キャパシタ装着でHID点滅解消 [Automobile]
さてと、先日入手したキャパシタ(キャンセラ)、週末トゥーランに同乗するついでに装着してテストしてみた。電圧降下によるHIDのフラッシング(点滅)と、球切れ警告灯の点灯への効果を期待。電源にキャパシタをパラレルに接続するだけなんだけどねー。で、容量は不明。
まず装着だけれど、ヘッドライトボディ裏のカバーを開けてバラストを取り出し、電源との間にキャパシタを接続するだけ。現在の中華系HIDでは共通とも言える汎用コネクタだから、端子を加工する手間などが一切不要で、約5分で作業完了。そのままテストを兼ねてスキー場へ出発。
今回は関越道~上信越道佐久IC~車山高原のルートで、佐久から国道142号~県道40号を走行。40号線は全面圧雪路で所々アイスバーンが顔を出す状況。前回ESP(のTC)作動時にHIDがフラッシングしたとの事なので、まずは急勾配でわざとTCを作動さてたけれど症状は出ず、次に下りでABSも確認したけれど、こちらも全く問題なし。その後ツルツルの路面状況でTCが頻繁に作動したけれど、HIDのエラーは一切発生しなかった。
残るは寒冷時エンジン始動直後のHID点灯による球切れ警告点灯の確認。バッテリが3年ほど使い込んだモノらしく、-10℃以下に冷え込んだ車山の駐車場に2晩放置後のテストは厳しいかなー、なんて考えていたんだけれど、日曜日はあっさりエンジン始動~HID正常点灯~警告無し、と全く異常は発生しなかったのだ。
結論、ハロゲン交換型汎用HID装着でリレー配線を行わない場合の球切れ警告の点灯にはキャパシタが有効。ABSやESP作動、バッテリのへたりでの瞬間的な電圧降下が原因のフラッシングにも有効。ただし、HID使用に車両コンピュータの設定が必要な場合や、球切れチェックがパルス方式以外の車両は除く。
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